2024年2月17~18日、日本最大級のクラシック モーターショー「ノスタルジック 2デイズ(以下、NOS 2デイズ)」がパシフィコ横浜で開催された。展示車両の中から個人的に気になったモデルを紹介しておこう。
レストア車だけでなく、カスタマイズモデルも増えた
今や、1月の東京オートサロン(以下、TAS)と並んで年明けのクルマ イベントとして人気を集めている、2月のNOS 2デイズ。今回も初日は開場前から約1000人が並ぶほどの盛況ぶり。出展社も165社(物販やメディア含む)、出展車数も291台(参考出品車や2輪車含む)に達し、2日間で前年より1割も多い4万人以上が来場した。
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展示車両は、懐かしのクルマをレストアしたものが中心だが、最近はいわゆるレストモッド(レストアしながらモディファイ)したカスタマイズモデルや、現代のクルマをレトロ風にカスタマイズしたモデルも多く見かけるようになった。
面白いのは、これはTASでも見られた傾向だが、自動車大学校の学生たちによるカスタマイズモデルが、懐かしのクルマをモチーフにしたものが多いこと。Z世代の彼らには、最近のクルマよりも懐かしのクルマのほうがインパクトがあるのだろうか。
というわけで、NOS 2デイズの展示車両の中から個人的に気になったクルマを、カスタマイズモデルを中心に、なるべく年式順に紹介しておこう。どれもユニークで、いつかは乗っていたいと思わせるクルマたちばかりだった。(文と写真:篠原 政明)
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